免疫力はさまざまな細菌とふれあうことで強くなります。
ですから、異物を排除した社会では、免疫力は育ちません。アレルギー性疾患とは免疫の誤作動によって病的な症状の現れる疾患です。このような免疫の低下が原因の疾患が急増している背景には日本人の異常なまでの清潔志向があるのです。
アレルギー性疾患の増加は、子どもたちにも及んでいます。ある調査では現在10人に一人がアトピー性皮膚炎であると報告されています。また、子どものアトピー性皮膚炎は、離乳の早さも原因になっていると考えられています。母乳を早々に切り上げ、乳幼児の頃から動物たんぱく質をとるようになったことがアレルギー体質をつくる一因となっているのでしょう。とくに牛乳は腸管の未熟な
幼児にたくさん飲ませ続けるとアミノ酸まで分解されずそのまま吸収されアトピーになりやすくなるのです。
アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、花粉症などのアレルギー性鼻炎を総称してアレルギー性疾患と呼びます。今やなんらかのアレルギー性疾患を持つ人は珍しくなくなりました。およそ国民の三人に一人がアレルギー性疾患をもっていると言われます。しかしこのやっかいなアレルギー性疾患も水の飲み方次第で緩和できます。